「関節がポキポキ鳴る」メカニズム!やっぱり鳴らすと体に悪いの?

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疲れた時やだるい時に、指や関節をポキポキっと鳴らすとスッキリするという方は結構いますよね。でも音が鳴る理由については、今までハッキリとは分かっていませんでした。また、指を鳴らすことが関節にダメージを与えるかどうかについても諸説があり、これもに確たる検証がありませんでした。

しかし今、その議論に決着が付くかもしれないニュースが飛び込んできました。人体の大きな謎のひとつだった「関節が鳴る理由」を解き明かしたと、カナダ・アルバータ大学のカウチャック博士が科学雑誌「PLOS ONE」に発表したのです。
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博士は、指をポキポキ鳴らす達人である地元の指圧師フライヤーさんの協力を得て実験。彼の指を引っ張る様子をMRIで撮影し、ポキッとなった瞬間の関節を動画で記録しました。
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そして、関節の間に気泡が発生し、その気泡が消える時に音が鳴ることが判明したのです。

液体の圧力を急激に下げると、炭酸水のように気泡が発生します。その原理で、指を急激に引っ張ると関節の間にある滑液の中に気泡が発生し、その直後、気泡の中に滑液が流れ込む時にポキッと音が鳴るのです。つまり…。

指を引っ張っていくと、滑液の圧力が下がり・・・、
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白い気泡がほんの一瞬だけ現れ・・・、
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その直後に滑液が流れ込む時に、「ポキ」っという音が発生。
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そして関節の隙間は元に戻ります。
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気になるところはこの「ポキポキ行為」が体に与える影響ですが、その結論は出ていないようです。「音が鳴る時に発生する力は表面にダメージを与えるほどの大きさではあるものの、今のところ長期的な悪影響は認められない」とのことで、さらなる調査を行う予定なのだそうです。

関節にダメージを与えるほどの力が働くなら、音は鳴らさないに越したことはないと思ってしまいますが、博士は「もしかしたら関節の健康度を計るために使えるかもしれませんよ」とコメントしています。いやはや、科学者の視点とは先を見ているものなのですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

LEGOOL(レグール)開発者。 株式会社オスモティックジャパン代表取締役社長。1982年生。順天堂大学スポーツ健康学科卒業後、身体均整法学園入学。2007年「きたの均整院」開院。 ツボや経絡に代表される東洋医学の活用法と、西洋医学の神経系の分布に基づいた運動学、オステオパシーの手技を取得し、ボディーデザイナーの称号を得る。また現在注目のオスモティックセラピーを独自で開発し、ミラノコレクションモデル、日本代表アスリートからの支持を得ている。