産後の子宮の回復には最低2カ月!出血(悪露)のある産褥期は無理をしない!

骨盤の回復には最低2カ月
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出血(悪露)のある産褥期は無理をしないで過ごしましょう

胎盤がついていた子宮の内側の壁は、周囲とは全く違い、出血しやすくなっています。ここが周囲と同じ状態に戻るには約8週間かかり、この期間を「産褥期」(さんじょくき)といいます。
この期間は、決して無理をせず、家族やファミリーサポートなどの協力を経て、最低3週間は布団の中で養生しましょう。授乳やおむつ替えなどの赤ちゃんのお世話とママ自身の洗面、トイレなど必要最低限の事だけに留めるのが理想です。

また赤ちゃんの昼夜を問わない授乳で睡眠不足になりがちな時期です。昼間赤ちゃんが寝ているからといって、読書をしたりテレビを見たりすると、目がかすみ、頭痛がすることもあります。ひと昔前は「産後は天井だけを見て過ごせ」と言われていましたが、これは、ゆるんだ首の骨を回復させ目や頭を守るための言い伝えなのです。骨盤の回復には最低2カ月

子宮の回復とともに出血(悪露)も変化していきます

妊娠中、大きくなった子宮は、出産直後から急速に収縮していきます。この子宮が元に戻ろうとする収縮を「後陣痛」といます。
痛みの感じ方には個人差がありますが、徐々に治ります。また赤ちゃんが母乳を吸う刺激によってオキシトシンと言うホルモンが分泌され子宮収縮が促されます。
その後4~6週間ほどで子宮が元の大きさに戻ると言われています。また産後の子宮収縮に伴い胎盤がはがれた後の子宮壁からの出血、粘膜や分泌物が排出されます。これを「悪露(おろ)」(出血のこと)といいます。
2~3日間は、出血量も多く産婦さん専用のパッドが真っ赤になったり、産後3週間ころ外出したりすると急に鮮血が出たりすることもあります。悪露(出血)がなくなるまでには6~8週間程度かかるのが一般的です。量の多い出血が続く場合には産院を受診しましょう。

産後一か月の暮らし方

産後1週間(入院中)
●産院で授乳や沐浴指導を受けながら赤ちゃんのいる生活に慣れていきましょう。
●疲労が強い場合は、無理をしないで新生児室で赤ちゃんを授かってもらいましょう。

産後2週間
●シャワーは入ってもOK。湯船はまだNG。
●自分の体と赤ちゃんのお世話に専念して家事は家族に任せましょう。

産後3週間
●近所への買い物くらいなら外出してもOK。
●家事は最低限にとどめ疲れたら、横になりましょう。

産後一か月
●そろそろ床上げして、家事も普段通りに。
●1ヵ月検診で医師の許可が出たら妊娠前の生活に少しずつ戻っていきましょう。

産後直後の体の起こし方には気を付けてください。産後は特に骨盤や腰椎がグラグラしている状態です。
無理な態勢や動きをすることで、立ち上がれなくなるママさんもたくさんいます。産後の腰痛や骨盤のゆがみに気を付ける立ち上がり方をご紹介します。

出血(悪露)が多い間は外陰部の消毒しっかりとしましょう

外陰部の前から後ろ、肛門に向かって清浄綿を使ってふきます。清浄綿は産院でもらえることが多いですが、市販もされています。出血(悪露)の量が多い間(2週間くらい)は清潔を保つためにも、トイレのたびにふくと良いでしょう。
会陰切開の傷が怖くて外陰部付近を触れないと言う場合には、温水洗浄便座などのお湯で洗浄して構いません。

妊娠中に悪露が多い時は

トイレで尿意・便意を感じたら慌てずトイレへ

お産直後は尿意を感じにくい人もいます。産後初めてトイレに行く場合、急に立ち上がると立ちくらみがすることもあるので、ゆっくり立ちましょう。
会陰切開の傷が気になって排便するときいきめない人もいますが、いきむことで傷が開く事はないので安心してください。
この時期、トイレのたびにパット(ナプキン)を替えるので、月経が戻ってきたように感じる人もいるかもしれません。

入浴・シャワー洗髪は、産後一か月の検診まではシャワーのみにしましょう。

ほとんどの産院で、お産入院中にシャワーが洗髪ができます。下を向いて洗髪すると首を痛めたり、気分が悪くなることがあるので、上を向いてしましょう。退院後もしばらくは夜が続くため、1ヵ月健診で許可を得るまでは入浴には入らず、シャワーのみにしましょう。
会陰部が気になって洗えない場合は、シャワーを前から後ろに向かって洗い流すようにあてましょう。石鹸を使ってゴシゴシ洗う必要はありません。

性生活は、夫婦でよく話し合い思いやりをもって

産後の一か月健診で許可を得てからにしましょう。ただし産後8週間以内はまだ出血しやすいので無理せずに。性生活に関しては個人差があるものです。母体の回復のみならず初めての育児でそんな気になれない、会陰部の傷が気になってできないなど、ママ自身の心の問題も少なくないでしょう。この時期、夫と気持ちのズレが生じがちですが、お互いの気持ちを話し合って、思いやりを持つことが大切です。産後の性生活

 

子宮を安静にするために産褥期は横になったままの食事手抜き家事でOK

布団に寝ながら食べられるものを用意。

体力を回復するためにも母乳育児のためにも、産後は栄養バランスの良いものを食べる必要があります。ただし、ママ自身をしっかり休養取る必要がありますから家族や周りからの人の協力を得て「すぐに」「横になったまま」でも食べられるものを用意してもらいましょう。一口大のおにぎりやサンドイッチなど片手で食べられるものがお勧めです。
母乳のためにも水分をたくさん取ることも大切。水分補給には、枕元にストローつきのコップや、暖かい番茶などを入れた水筒置いておくのも良いでしょう。
冷たいものは避け、冷たいものは避け、温かいものをとるようにしましょう。産褥期だからといって1日中寝たきりで食事と言うのも味付けないものです。無理のない範囲で、ゆっくり家族で食卓を囲み、温かいご飯と野菜、具だくさんのスープや味噌汁を飲んでほっと一息つく時間も大切にしましょう。

作り置きした冷凍おかずや、宅配サービスを利用

里帰りしないママは特に、退院してから慌てないために、臨月に入ったら作り置きの冷凍おかずを用意しておきましょう。パパが料理の得意な人ならば良いのですが、そうでない場合は、この時期はママの休養と赤ちゃんのお世話が大事と割り切って、出来合いのお惣菜やコンビニのお弁当、冷凍食品などで何切るのも一案です。
最近は、下ごしらえの不要な半調理食材や、温めればいいだけのお惣菜などを宅配するサービスが色々とあります。「お試しセットで比較しながら探すと予算や嗜好と見合うものが見つかる。」「利用する前は割高感があったけれど野菜は野菜専門の宅配、他の食品や日用品は生協と、使い分けて節約している」など、賢く利用しているママもいます。時間のある妊娠中に、試しに利用してみると、役立つものが見つかるかもしれません。

掃除は、布団と赤ちゃんの身の回りだけでOK

産褥期は、家事よりもママの休養を優先させるのが原則です。里帰りしない場合はとくに多少部屋の汚れが気になっても割りきりましょう。最低限、布団と赤ちゃんの身の回りの清潔が保たれていれば充分です。ママが寝ている部屋では自分で気になるホコリをつまんで捨てる程度にし、それ以外の間は週末にパパが掃除機を軽くかける程度でのりきった人、友人がお祝いに来たついでにお願いして軽く掃除をしてもらった人など、臨機応変でいいのです。
また産褥ヘルパーを頼むと言うのも1つの方法です。赤ちゃんのお世話はもちろん、たいていの食事を頼むことができます。料金はかかりますが、最近では補助金が出る自治体が増えてきています。妊娠後期になったらチェックしておくと良いでしょう。

「パパへ」産褥期のママを支えるために事前に仕事の調整をしましょう

育児に協力的なパパが増えているとは言え、仕事が忙しいパパにとっては仕事を休んだり、残業を切り上げるのは難しいですね。パパが育児休業取得できればいちばん良いのですが、それが無理でも、出産予定日はあらかじめわかっているのですから、妊娠中からそれとなく上司や同僚に話をしておきましょう。ママが臨月に入ったら仕事を調整し、具体的に「〇日から〇週間くらいは定時に帰る予定です」と言えるくらいの心構えをしておいてもいいでしょう。ママにとっては、パパが赤ちゃんのお世話や家事をしてくれることだけでなく、ただ一緒にいてくれるだけでも、何より心強いはずです。

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ABOUTこの記事をかいた人

LEGOOL(レグール)開発者。 株式会社オスモティックジャパン代表取締役社長。1982年生。順天堂大学スポーツ健康学科卒業後、身体均整法学園入学。2007年「きたの均整院」開院。 ツボや経絡に代表される東洋医学の活用法と、西洋医学の神経系の分布に基づいた運動学、オステオパシーの手技を取得し、ボディーデザイナーの称号を得る。また現在注目のオスモティックセラピーを独自で開発し、ミラノコレクションモデル、日本代表アスリートからの支持を得ている。